110円をつけて、ドル円は一挙に急落しましたね。でも、これも調整と考えていいでしょう。下落トレンドではまだありません。ドルが独歩高で上がってきた、その調整と考えています。ICEのドルインデックスが12週連続陽線。過去最長の連続陽線記録でした。その一旦調整ですね。8月8日の日足安値から10月1日の110円をつけた日の高値にフィボナッチを引くと、ちょうど38.2%のところで一旦下げ止まりました。その後、10月15日の米国指標トリプルパンチで大きく下落。その後は105円50銭でサポートされています。フィボナッチ50%戻しが105円70~80銭あたりですから、もういい所まできたのではないでしょうか。今は、日足で移動平均線5日線が20日線を下抜いてしまっているので、また上にゴールデンクロスしてから買っても全く遅くないでしょう。
ちょうど今はヘッジファンドの換金売りが出るころ。先週から換金が出ているようですが、数週間続くのでしょう。104円780あたりがフィボナッチ61.8%戻しです。一応この辺りまでは覚悟しておきましょう。

それにしても、荒れる10月です。過去にはブラックマンデー、ブラックサーズデー。今回の世界株安は、もってこいの換金材料となったのでしょう。リスク回避とは言っても、株はチャートの節目をドンドン下抜いていきましたが、それに比べればドル円は以前のように下がらないですね。
これは、やはり以前と違って貿易赤字国だからでしょう。時間が経てば、またドル高円安に向かっていくでしょう。円転よりもドルでの支払いのほうが多いわけですから。それに、少し遅れるにしろ米国のほうが日本より先に利上げをするでしょうから、これもドル高円安の要因となるでしょう。
どう考えても、中長期ではドル高円安相場ですから、徐々にNYダウが下落が落ち着くのを待つしかないでしょう。連動の日経平均が上昇してくれば、今回のドル円の下落も徐々に落ち着いてくるでしょう。

今は、それと米国でのエボラ出血熱ですね。既にアリゴリズムに組み込まれているようですから、これもドル円下落の要因だったようです。早く米国でのエボラ出血熱が鎮静化することを願います。